施工から3年以内に塗装が剥がれる原因について
2025/01/03
耐用年数よりも早い段階で塗装が膨らんだ、もしくは剥がれたという場合は、施工方法に問題があった可能性があります。
今回は、施工から3年以内に塗装が剥がれた場合に、考えられる原因をいくつかご紹介していきます。
3年以内に塗装が剥がれるのは施工不良かも?
塗料の耐用年数は、種類によって多少の違いはありますが、耐用年数が最も短いウレタン系の塗料であっても、6~10年はもつといわれています。
そのため、塗料の種類に関係なく、施工から“3年以内”に塗膜が剥がれるのは、あまりに早すぎる劣化といえます。
施工から3年以内に塗膜が剥がれる、膨らむといった症状がみられた時は、まずは施工不良を疑ってみるべきです。
主な施工不良について
施工から3年以内に、塗装が剥がれた、もしくは膨らんでいるという場合は、以下の施工不良が考えられます。
・下地処理があまかったあまりに早い段階で塗装が剥がれた場合は、下地処理が不十分だった可能性が高いです。
下地処理がしっかりできていれば、塗料が下地に密着し、塗装が剥がれにくくなります。 ・塗料が乾燥していなかった
乾燥が十分ではない状態で上塗りをしてしまうと、下地の溶剤が揮発し、塗装が膨れる原因になります。 ・希釈率が合っていない
通常、塗料の浸透性と作業効率を上げるために、粘度を調整してから塗装作業にはいります。
粘度を調整する際の「希釈率」を間違うと、塗装にムラができたり、塗膜が剥がれやすくなります。
まとめ
塗料ごとの耐用年数よりも早い段階で、塗装が剥がれた場合は、塗装をおこなった業者に連絡し、原因を調べてもらいましょう。
堀越塗装株式会社では、多様な現場に対応できる技術力があり、下地処理には最も自信を持っています。
クオリティーの高い仕上がりをお求めの方は、ぜひお電話ください。