塗装表面に気泡ができる原因とは?
2025/03/02
外壁塗装工事の後、塗装表面に水ぶくれのようなブツブツした泡が発生することがあります。
これは、気泡と呼ばれるもので、塗膜の早期劣化や、下地にも影響を及ぼします。
今回は、気泡ができる主な原因について見ていきましょう。
気泡ができる原因
塗装表面に気泡ができるのは、施工方法が適切ではなかった可能性が高いです。
具体的に、どのようなトラブルが原因となっているのかを見ていきましょう。
希釈率が合っていない
塗装をする際は、仕様に記載されている希釈率に従い塗料の粘度を正しく調整することが大切です。
雑な計り方で希釈をおこなうと、混合比に誤差が生じて気泡が発生しやすくなります。
下地処理が不十分
塗装前の下地処理を怠ると、表面の凹凸を処理しきれないまま塗料がのってしまうので、気泡の発生につながります。
塗装を美しく仕上げ状態を長く保つには、下地処理を丁寧に行うことが大切です。
高温・強風による乾燥
高温や強風によって、塗装の表面ばかりが乾くと、内側の空気が外に出られず、気泡となってあらわれます。
乾燥時間が足りない
外壁塗装では、「①下塗り→②中塗り→③上塗り」の、3回塗りが基本となっています。
①→②の乾燥時間や、②→③の乾燥時間が適切でない状態で重ね塗りをおこなうと、気泡は発生しやすくなります。
まとめ
塗装後の気泡というのは、作業終了から数日程度であらわれます。
少量の気泡であれば、あまり大きな問題はありませんが、塗装面全体に気泡ができている場合は、塗装をおこなった業者に問い合わせてみましょう。
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