塗装作業におけるマスク着用について
2022/09/01
塗装作業中はマスクの着用が必要です。
そのマスクは、溶剤系の塗料に含まれる毒性に対するものでなければならず、専用のマスクが開発されています。
この記事では、塗装時のマスク着用について説明します。
塗装中は防毒マスクの着用を
労働安全衛生法の関係法令が改正され、エチルベンゼンが規制対象となりました。
そのため、屋内作業場や船体ブロックの中等で塗装をする際に防毒マスクを着用する必要があります。
防毒マスクは塗装中に有毒なガスを吸い込まないようにする呼吸保護具のことです。
塗装時に防毒マスクを着用しなかった場合
有毒な成分には、発がん作用や生殖毒性が指摘されています。
マスクを着用せずに塗装を行った場合、有毒な成分を吸い込んでしまうこともあるので、後に体に悪影響を及ぼす可能性が高まります。
リスクを減らすためにも防毒マスクは着用しましょう。
防毒マスクを使用できる環境
防毒マスクを着用するためには、以下の3つの環境がそろっていることが条件です。
・酸素濃度が18%以上・有毒ガスの平均濃度が使用する防毒マスクの濃度上限を超えない
・常温、常湿、常圧 マスクを着用するときには、この3つが満たされているか確認してから着用しましょう。
まとめ
安全に作業を行うために「マスク」の着用は大切なポイントです。
使用できる条件を守り、安全に作業しましょう。
弊社では、実績と能力のあるベテランの社員が在籍しているので、塗装時に気を付けるポイントを分かりやすく丁寧に指導してくれます。
未経験者でも安心して働くことができ、スキルアップも目指せます。
本庄市で塗装業に就きたい方は、弊社で一緒に働きましょう。