塗装の割れについて
2023/04/01
塗装工を行った後に生じるトラブルとして、塗装の割れが挙げられます。
著しい経年劣化によって、外壁塗装の割れが生じてしまう場合もありますが、そうでない場合は施行不良の可能性が高いです。
ここでは、塗装の割れに焦点を当てて説明していきます。
塗装の割れとは
割れとは、外壁にヒビが入ったようにその塗膜に裂け目ができることを指します。
塗膜の割れは、引っ張り力によって生じ、塗料によって割れが生じやすいものもあります。
施工不良による塗装の割れ
外壁塗装をして1年以内に塗装の割れが生じた場合、施工不良があったと考えられます。
塗装の割れが生じてしまう原因は、下記の通りです。
乾燥時間を守らなかった
塗装工の手順には、下塗り・中塗り・上塗りの工程が含まれますが、それぞれの工程の間に乾燥時間を設けることが必要です。
乾燥時間は、塗料によって異なりますが、一般的な塗料の場合は4時間が目安です。
また、季節によっても乾燥時間が異なるため、注意が必要です。
乾燥時間を守らなかったり、乾燥しきっていなまま次の行程に移ったりした場合、完成後に塗装の割れが生じる可能性が高まります。
塗料の相性が悪かった
塗料を選ぶ際、次の2点に注意して選ばなければいけません。
・外壁材と下塗り塗料の相性・下塗り塗料、中塗り塗料、上塗り塗料の相性 一般的には中塗りと上塗りに使用する塗料は同じなので、下塗り塗料と相性が良いか確認する必要があります。
まとめ
塗装の割れが生じないような施工を行うために、正しい知識と経験を積むことが必要です。
弊社では、高い技術力のある社員が多く在籍し、塗装の割れが発生しない仕上がりが可能です。
これから入社する正社員にその技術をていねい指導していくのでやる気のある方は、ぜひ弊社で働きましょう。