塗装業に関する資格とは?
2024/05/03
塗装業には、どのような資格があるのでしょうか。
今回は、塗装業に関する資格について見ていきましょう。
塗装業にまつわる資格
塗装業にまつわる資格には、複数のものが存在します。
塗装技能士
塗装技能士とは、塗装に関する知識と技術を持っていることを証明する国家資格です。
技能を判定するための実技試験と、知識を有することを証明する学科試験の両方をパスしないと合格できません。
1級から3級まであり、それぞれに受験資格が設けられています。
3級は実務経験6カ月以上で受けられますが、最も難しい1級を受験するには7年以上の実務経験が必要です。
塗装科職業訓練指導員
塗装科職業訓練指導員の資格は、厚生労働省が管轄する職業訓練校で塗装業に関する指導をしたい人に適しています。
資格を取得するためには、1級塗装技能士の資格、もしくは塗装業で15年以上の実務経験のいずれかが必要です。
試験は実技と学科の両方で行われ、資格を取得すると1級塗装技能士よりも格上と認められます。
塗料調色技能士
塗料調色技能士とは、塗料を混ぜ合わせてさまざまな色を作る技能と知識を有していることを証明する国家資格です。
通常、塗装に用いる塗料は1色だけでは使わず、複数の色を調合をしながら作り上げます。
資格を取得するには3年以上の実務経験が必要ですが、学歴によって変動するため、受験を考える方は事前の確認が重要です。
まとめ
塗装業にまつわる資格には、実務経験を必要とするものが多いことがわかりました。
そのため、まずは塗装業に就き、経験を重ねてから資格の取得に挑戦することになるでしょう。
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