塗装する時は粘度を調整しよう!
2024/11/03
屋根や壁を塗装する際は、美しい仕上がりになるよう、塗料の粘度を調整する必要があります。
今回は、塗料の粘度を調整する方法や、その目的についてお伝えしていきますので、自宅や店舗などのDIYを検討中の方は参考になさってください。
粘度を調整する方法
塗料には、「水性塗料」と「油性塗料」の、2つの種類があり、どちらを使用するかで、希釈液が決まります。
・水性塗料水性塗料を使用する場合は、一般の“水道水”で希釈します。 ・油性塗料
油性塗料を使用する場合は、“シンナー”で希釈します。 塗料の種類と使用する希釈液が分かったら、塗装仕様に記載されている希釈率に従い、適切な粘度に調整します。
例)塗装仕様に、希釈率:5~10%と記載されている場合は、「塗料1kg(1,000g)に対して希釈液50g~100g」です。
また、気温が高い夏場は粘度が低く、希釈液が少なめでもサラサラになりますが、冬場はその逆で、粘度が高くなります。
季節・気温に合わせて希釈する量を調整しましょう。
塗料の粘度を調整する目的とは?
塗装の際に、塗料の粘度を調整するのは、仕上がりを美しく見せるためです。
塗料の粘度を調整しないで塗装すると、素材に浸透しにくいため、塗装が剥がれやすくなったり、仕上がりにムラが目立ってしまいます。
塗装しやすい粘度に調整することで、塗料が均一に浸透し、剥がれにくくきれいに仕上がります。
まとめ
仕上がりをきれいに見せるために、塗料の粘度を調整することが分かりましたね。
塗装仕様に記載されている希釈率に従い、作業しやすい粘度に調整しましょう。
弊社では、埼玉県を中心に、建物の塗装に関するご依頼を承っております。
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