塗装工事の工程とは?
2024/01/03
塗装工事とは、どのような工程を経ながら行われるのでしょうか。
今回は、塗装工事の工程を見ていきましょう。
塗装工事の工程と内容
塗装工事は工程によって、内容が異なります。
足場の組み立て
塗装工事とは、建物の外壁や屋根の塗料を塗り替える工事のことです。
そのため、高所での作業ができるように、まずは足場を組み立てます。
足場の組み立ては「足場とび」と呼ばれる、専門の建築職人が行うことがほとんどです。
下地処理
塗装工事の工程は、「下地処理」から始まります。
これは、建物の外壁の汚れを落としたり、傷を修復する作業です。
高圧洗浄機を使って劣化した塗料や汚れを洗い流し、その後で傷の修復作業に取り掛かります。
下塗り
下地処理の次に行うのが、「下塗り」と呼ばれる工程です。
十分に乾いてから行う必要があるため、下地処理から最低でも24時間は間をおきます。
下地塗りは塗装工事で最初に塗料を塗る工程で、建物の塗装面と次に塗る塗料がしっかりと密着するよう、塗装面を整えるのが目的です。
中塗り
下地塗りの次に行うのが「中塗り」で、1回だけの場合もあれば、2回塗ることもあります。
中塗りは下塗りに塗料をぴったりと密着させ、塗装の耐久性を上げる大切な工程です。
上塗り
塗装工事の最後に行う「上塗り」では、建物への浸水を防ぎ、さびの発生を抑える塗料を塗って仕上げます。
建物の外観の印象を決める仕上げとなる塗装ですので、美しさも求められる作業です。
点検と足場の解体
上塗りを終えたら、不具合などがないかを確認する最終点検を行います。
問題がなければ、足場とびによって足場が解体され、塗装工事は完了です。
まとめ
塗装工事の工程は足場の組み立てに始まり、下地処理と3回にわたる塗装を経て完了します。
工程ごとに行う内容は変わりますので、チームプレーが重要です。
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