塗装職人の腰道具の中身とは?
2024/02/01
塗装を行う職人は、さまざまな道具が入った装備を身に付けており、これを「腰道具」と言います。
今回は、この腰道具の中身を見ていきましょう。
腰道具に必ず入っている塗装の道具
塗装職人の腰道具には、必須とされる道具が3つあります。
皮スキ
皮スキは、先端が三角形に広がったこてのような道具です。
先端部分が鋭利な刃物のようになっており、これで古くなった塗装を剥がしていきます。
鋭利な先端は、塗料の缶のふたを切る缶切りとしても使えるため、塗装職人にとって欠かすことの出来ない必須道具です。
ラスター刷毛
ラスター刷毛とは小さなほうきのような刷毛で、主に粉じんを払う目的で使用します。
塗装工事では必ず最初に下地処理で汚れを落としますが、その際に出る粉じんやほこりを払うのに使う道具です。
ほこりを払うために作られた道具のことから、ダスタ刷毛とも呼ばれます。
カッターナイフ
塗装職人の腰道具には、カッターナイフも必需品です。
たいていの塗装職人は、太めの刃のカッターナイフを持っています。
太い方がしっかりと握れることと、刃の出し入れがしやすいからです。
カッターナイフの出番は主に養生の時で、養生テープを切るために使います。
3つの道具のうちでは最も使用頻度が高く、塗装職人の仕事を見る機会があれば、腰道具をチェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
塗装職人は腰道具に多くの道具を入れて、作業を行っています。
職人によって腰道具に入れる道具は異なりますが、ご紹介した3つは必ず入っていることでしょう。
本庄市を拠点とする弊社では、本庄市エリアを中心に、塗装職人を目指す方を正社員として募集中です。
未経験OKですので、ぜひご検討ください。